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Excel に表示されるフィールドと W3C 拡張ログファイルのフィールドについて説明します。

Web サーバーの設定によっては、下記のすべてのフィールドがアクセスログファイルに出力されません。サーバー設定 を参照して、設定を変更してください。

フィールド W3C 説明
site N/A -esite= オプションで指定したサイト名です。
filename N/A アクセスログファイルのファイル名です。
date date, time アクセスログの発生時間です。ドリルダウン すると年、月、日、時まで順番に表示されます。
Hour time アクセスログの発生時間です。
DayOfWeek date アクセスログの発生曜日です。
c_ip c-ip クライアントの IP アドレスです。
Host c-ip クライアントのホスト名です。wlog 実行時に IP アドレスから逆引きするので、古いログファイルを取り込む場合など、取り込めない場合があります。ドリルダウン すると c_ip が表示されます。
Domain c-ip Host のドメイン名部分(最初のピリオドまでを除いた部分)です。ドリルダウン すると Host が表示されます。
cs_username cs_username サイトにアクセスしてきたユーザーのユーザー名です。
Url cs-uri-stem URL です。
Dir1 cs-uri-stem URL の最初のディレクトリ部分です。
Ext cs-uri-stem URL の拡張子の部分です。
PageView N/A PageView に含むかどうかのフラグです。すべての集計表に含まれており、1 を選ぶとページビューのみ、All を選ぶと総ヒット数の表示に切り替わります。
query cs-uri-query URL のクエリの部分(? 以降)です。
sc_status sc-status HTTP のステータスコードを数字で表します。ドリルダウン すると HttpStatus が表示されます。
HttpStatus sc-status HTTP のステータスコードを名前で表します。
ここまではすべての種類のログファイルに共通なフィールドです。 ここから下のフィールドは、NCSA 共通ログファイル形式では取得することができません。
フィールド W3C 説明
Browser cs(User-Agent) ブラウザの名前です。以下の略称を使っています。
CRWL サーチエンジンなどの Cralwer (ロボット)を表します。
IE Microsoft Internet Explorer
MSDA Microsoft Data Access Internet Publishing Provider — WindowsWeb フォルダ機能などが利用している、Microsoft 製のコンポーネントです。
MSFP Microsoft FrontPage
MSWS Microsoft Web Service Client Protocol
NS Netscape
OPER Opera
TOOL FlashGet, Iria, Irvine などダウンロード用のツールを表します。

ドリルダウン するとブラウザのバージョンが表示されます。

BrowserMajor cs(User-Agent) ブラウザのバージョンの最初の部分です(6.0 なら 6)。ドリルダウン するとブラウザのマイナーバージョンが表示されます。
BrowserMinor cs(User-Agent) ブラウザのマイナーバージョンです(5.1 なら 1)。
ClrMajor cs(User-Agent) .NET Framework のバージョンです。
Platform cs(User-Agent) クライアントの OS です。以下の略称を使っています。
W16 Windows 3.x
W95 Windows 95
W98 Windows 98
WME Windows ME
WNT Windows NT
NT4 Windows NT 4.0
W2K Windows 2000
WXP Windows XP
WCE Windows CE
Mac Macintosh
UNIX Unix
HasKeywords cs(Referer) 検索エンジンから来たかどうかを表すフラグです。1 を選択すると、検索エンジンから来た場合に絞り込むことができます。
Keywords cs(Referer) 検索エンジンから来た場合の検索語(キーワード)です。

データ領域にドロップすると、検索語(キーワード)の数を数えることができます。

RefererHost cs(Referer) 直前に見ていたページのホスト名の部分です。ドリルダウン すると直前に見ていたページの URL が表示されます。
cs_User_Agent_ cs(User-Agent) ブラウザの UserAgent 文字列です。
cs_Referer_ cs(Referer) 直前に見ていたページの URL です。
ここまでは、W3C 拡張ログファイル、および NCSA 拡張ログファイルに共通なフィールドです。 ここから下のフィールドは、NCSA 共通/拡張ログファイル形式では取得することができません。
フィールド W3C 説明
time_taken time-taken サーバーが処理にかかった時間をミリ秒の単位で表します。
time_taken_sec time-taken サーバーが処理にかかった時間を秒の単位で表します。ドリルダウン すると time_taken が表示されます。